若手俳優オタクが30超えて

観劇オタクの若づくりおばさん奮闘記

コスプレ観劇奴に遭遇した話③

さてここまで、コスプレ観劇奴に遭遇した衝撃と憤怒を何とか論理的思考に変換し、なぜコスプレが観劇に相応しくないのか、について自分なりの結論に達しました。私自身、臭いものに蓋をする感覚で目を背けて来ましたが、ここまで考察できて良かった。いや全然良くないけど。本音は置いといて、この話の補足をしたいと思います。

 

実は、今回私が目撃したコスプレ観劇のお一人は視覚障がいをお持ちの方で、白杖をついておられました。もうお一人は白杖をついてはなかったけれど、お手洗いで介助を必要とされていらしたので、もしかしたらそうだったのかもしれません。語弊を恐れずに言いますが、もしこのお二人が視覚障がいの方でなかったら、周りが注意しようにも注意できないあの異様な雰囲気は生まれなかったのではないか、どこかしらから聞こえよがしに悪口を言う声が上がったのではないか、と私は思います。それこそが差別と言われればそれまでですが、視覚障がいの方だからこそ何も言えなかったというのはあるかもしません。

だって、もしかしたらマナーについての知識を得るのが難しい状況だったのかもしれない。彼女たちの大変さを同じ状況でない限り誰も理解することはできないわけです。音声で観劇を楽しみにいらしたのなら、そういう楽しみ方があって全然いいと思うし、むしろ全力で楽しんでほしい。普通にマナーを守ってもらえればそう思ったはずです。

だけど、残念ながらマナーを守ってくれていませんでした。私が思ったのは、平等に扱われたいと願うなら、なぜ、みなと同じルールを守らないのか?ということ。そこには、①でも述べたように、自分だけは許される、という下心が透けていました。それがどこから生まれるものなのかわかりません。何となく想像はつくけど。

もうコスプレ云々とか関係ないですね。

誰もが行きたい場所に行って、誰もが様々なコンテンツを自由に楽しむ権利があると思う。でもそこで、大多数が不快に思うマナー違反をやらかしてしまったら、出入りしにくくなるのは自分です。自分で自分の首を絞めているに他ならないと思います。

まぁ、彼女たちを次に劇場で見かけるのが楽しみです。

コスプレ観劇奴に遭遇した話は以上です。長々と申し訳ありませんでした!